2016年10月24日
京都dddギャラリー(京都市右京区太秦上刑部町10)は、11月11日から12月3日まで、京都dddギャラリー・京都工芸繊維大学アートマネージャー養成講座連携企画展「なにで行く どこへ行く 旅っていいね」を開催する。
京都dddギャラリーではこれまで、主に世界の巨匠や新進気鋭の作家を取り上げ、グラフィックデザインの最先端を紹介してきた。しかし、芸術系の大学や専門学校が集積する京都への移転を機に、今後は教育機関や研究機関との連携を深め、若い世代にグラフィックデザインの魅力を伝えたり、デザインの歴史を再検証したりといった活動への挑戦を目指している。
今回の企画展はその第一弾となるもので、旅を、移動、場所、そして旅がもたらす楽しさや感傷といった視点から捉えたポスターを紹介。移動手段がどのように広がり、地域と世界の情報が人々にどのように伝わったのか、そして旅に対する感情はどのように喚起されたのかなど、ポスターを通して旅をみつめる企画展となっている。