2016年10月24日
印刷文化典を通じて福島県の安心・安全をアピールした
2016全日本印刷文化典 ふくしま大会(主催=全日本印刷工業組合連合会、東北地区印刷協議会、福島県印刷工業組合)が「みのりの文化〜印刷業界の豊穣なる大地を求めて〜」をテーマに10月21日・22日の両日、福島県郡山市の「ホテルハマツ」において開催され、全国の組合員をはじめ、来賓、関連業者など710名が参加した。
記念式典の冒頭、開催地を代表して挨拶した佐久間信幸大会委員長は、まず東日本大震災後の支援や励ましに対し、改めて感謝のことばを述べた上で「この文化典は、その時の温かい心に少しでもお返しをしたいという福島、そして東北の想いを1つにした大会である。また、依然として風評被害に苦しんでいる福島の安心・安全を少しでも感じてもらいたい、そんな想いもある」と、今大会に込めた想いを伝え、全国の仲間を歓迎した。
なお、次回は2018年10月5・6日の両日、高知県高知市の「三翠園」において、2018全日本印刷文化典 高知大会が開催される。