2016年5月26日
(一社)日本印刷産業連合会(日印産連、稲木歳明会長)では、「印刷産業におけるリスクアセスメントセミナー」を6月22日から全国7ヵ所で開催していく。
平成28年6月1日より労働安全衛生法施行令別表第9に掲げる640の化学物質について、それらを取扱うすべての事業所で、それらを扱う際のリスクアセスメントを実施することが義務付けられた。日印産連では、この法令に則り従業員の健康保全に向けた取り組みをさらに強化していくため、とくに中小の印刷事業者が、簡便にリスクアセスメントが実施できるように工夫したリスクアセスメントシートを厚生労働省と協力して作成した。
同セミナーでは、労働者の健康障害防止に向けた労働安全衛生法改正の留意点や印刷事業所におけるリスクアセスメントの提案などについて講演が行われる。
開催日時や会場、また申込などの詳細は、日印産連ホームページまで。