2016年5月25日
会見では大会のプログラム内容などが発表された
全日本印刷工業組合連合会(臼田真人会長)と福島県印刷工業組合(佐久間信幸理事長)は5月24日、ホテルアジュール竹芝において記者会見を行い、本年10月21日と22日、福島県郡山市のホテルハマツにおいて開催される「2016全日本印刷文化典ふくしま大会」の概要について発表した。
会見には、全印工連から臼田会長、生井義三専務理事、そして東北地区印刷協議会の藤井治夫会長、福島県工組の佐久間理事長、坂本敬亮副理事長、日下直哉専務理事が出席。
会見の席上、挨拶した佐久間理事長は「5年前の震災発生後には、多くの仲間から支援を頂いた。今大会では、その恩返しをしたいと考えている。また、いまだに原発問題などを抱えているが、福島は安全であるということを全国の仲間に現地で感じてもらいたい」と述べ、改めて多くの参加を呼びかけた。
ふくしま大会は、「みのりの文化〜印刷業界の豊穣なる大地を求めて〜」をテーマに、記念式典、全印工連メッセージ、記念講演、記念パーティー、全印工連フォーラム、エクスカーションなどのプログラムが展開される。