2016年4月27日
330名が聴講した
コンバーティングの明日を考える会(田口薫委員長)は4月25日、東京・墨田区の「すみだリバーサイドホール」において第4回セミナーを開催し、330名が聴講した。
冒頭、主催者を代表して挨拶した田口委員長は、「商品流通に不可欠な安心・安全な軟包装の素晴らしさを社会に広めるためにも本日の講演を参考にしてもらいたい」と述べた。
今回は、グラビア印刷関連業界が目指す「環境・品質・コスト」の調和と「安全・安心」をテーマに、味の素(株)食品開発統括センターの沓掛克則氏より「食品包装の衛生管理」をテーマとした講演のほか、「包装資材の法規制を巡る最新動向」に関する講演や「化学物質のリスクアセスメント実施について(グラビア印刷編)」の概要説明、そして3年の月日を掛けてまとめた「品質判定ガイドライン」の発表などが行われた。