2015年7月25日
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(=ggg、東京都中央区銀座7-7-2)は、8月4日から26日まで、第348回企画展「ラース・ミュラー 本 アナログリアリティー」を開催する。
スイスを拠点として、国際的に活躍する出版者であり、デザイナーでもあるラース・ミュラー。1983年以来、建築、デザイン、タイポグラフィ、さらには社会問題などの幅広いテーマを取り扱いながら、何よりデザイン性に優れた数々の本を世に送り出してきた。
同展では、独自の世界を形づくっている作品の中から、テーマや形式へのこだわりを具現化する100冊を厳選。2014年12月、ハンガリー・ブダペストの「Liget Budapest,s House of Hungarian Music 国際設計競技」において最優秀賞を受賞するなど、世界的に注目を集める、建築家・藤本壮介氏の展示デザインで紹介する。