2014年9月18日
稲木会長
(社)日本印刷産業連合会(日印産連、稲木歳明会長)は9月17日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニにおいて650名出席のもと「2014年9月 印刷の月 記念式典」を挙行した。
1985年の設立から30年目を迎える日印産連では、従来の活動に加え、今後の役割や活動テーマを再検討するための「グランドデザイン」の策定を進めており、式典の席上、稲木会長は「グランドデザイン」の基本的な考え方として「1つは各団体の実態を踏まえながら日印産連の役割を再認識すること。そして業界としての社会的責任を重視すること」と2つのコンセプトについて説明したうえで「関係省庁や会員10団体並びに関係団体と相談し、『グランドデザイン』の策定を進め、次世代への体制準備に取り組んでいく」と、今後の計画を明らかにした。