2013年10月7日
同フォーラムには450名が参加
全日本印刷工業組合連合会(全印工連、島村博之会長)は10月4日、東京ビッグサイト東6ホールにおいて「全印工連フォーラム2013」を開催し、全国から組合員をはじめ関連業者ら450名が参加した。
同フォーラムの第1部では、新たな印刷産業成長戦略ビジョン「『印刷道』〜ソリューション・プロバイダーへの深化」について、その骨子と概要について発表。さらにソリューション・プロバイダーとしての戦略方向性を「地域活性プロモーター」、「特定機能プロバイダー」、「特定業界スペシャリスト」、「メディアプロダクトメーカー」、「パーソナルメディアショップ」、「印刷製造スペシャリスト」の6類型に分け、それぞれの戦略について実践事例を交えながら説明した。
続く第2部では参加者が数名のグループに分かれ、テーマに沿って対話するオープン・スペース・テクノロジー(OST)が催され、各テーブルでは積極的な意見交換が行われた。
なお全印工連では、今回発表した新印刷産業成長戦略ビジョン「『印刷道』〜ソリューション・プロバイダーへの深化」を冊子としてまとめ発行する予定。