2013年5月7日
テーマは「見つける技術」「創る技術」「届ける技術」
JP2013情報・印刷産業展(主催/JP産業展協会)が5月16日から18日までの3日間、大阪・南港のインテックス大阪3号館で開催される。テーマは「見つける技術」「創る技術」「届ける技術」。出展規模は78社・257小間(2012年は71社・216小間)と前回を上回る規模となっている。
JP2013が掲げるサブテーマは「複合メディアにおける印刷業界の役割」。このコンセプトに沿った形で企画されたのが併催イベント「JP・ITコミュニケーションサミット」である。
同イベントは、ARアプリ展開企業20社が一堂に会し、AR技術を活用した最新情報を提供することで、紙媒体と電子媒体の融合による印刷需要の拡大を目指すもの。会期3日間を通じて開催され、16日は「ARの基本と各種アプリの特徴機能を紹介」、17日は「AR技術による街興しと地域振興の実例」、18日は「AR導入企業が取り組む新規市場の開拓」と、日ごとにテーマが設定されている。聴講料は1日単位で5,000円(税込)。
さらに、自由参加型のオープンセミナー(無料)も3日間開催される。同セミナーも16日が「デジタル印刷Day」、17日が「水性フレキソDay」、18日が「オフセット印刷Day」と、日ごとにテーマが設定されており、メーカーによるプレゼンや講演、公開討論会などが企画されている。