2012年5月25日
パッケージ印刷向けの「Jet Press F（仮称）」
ロールタイプの「Jet Press W（仮称）」
富士フイルムは、デジタルインクジェットプレス分野において、パッケージ印刷向けの「Jet Press F（仮称）」と、ロールタイプの「Jet Press W（仮称）」を参考出品し、注目を集めた。
「Jet Press F」は、「Jet Press 720」の中核技術を応用し、さらに進化した「SAMBA」プリントヘッド（解像度1,200×1,200dpiのシングルパス方式）と水性UVインク「VIVIDIA WV-Q」（4色）を使用。厚さ0.6mmまでの用紙に対応し、インラインニスコートをオプションで搭載できる。
一方「Jet Press W」は、解像度600×600dpiのシングルパス方式プリントヘッドと新開発の水性インク「VIVIDIA WP-S」（4色）を使用。最大543mm幅の用紙に対応し（最大画像幅541mm）、印刷速度は100m/分（600×600dpi 両面/片面）。
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