2015年1月29日
(社)日本印刷産業連合会(日印産連、稲木歳明会長)は、基幹事業として展開しているグリーンプリンティング(GP)認定制度におけるGPマークを表示した印刷製品の総数が、累計で3億部に達したことを発表した。
GPマークは、日印産連が定める環境基準を達成したGP認定工場が印刷する製品の環境ラベルとして、平成18年のGP認定事業の創設以来、各種印刷製品に表示されてきた。日印産連GP認定事務局では、制度スタート以来、GPマークの表示件数と表示印刷部数を集計してきたが、このたび最新の集計データがまとまり3億部を超えたことが判明した。平成26年9月末までの実績では、オフセット印刷製品のGPマークの表示件数が13,406件、印刷部数が3億915万部。スター数別の割合(件数)では、環境配慮の度合いが一番高いスリースターが15%、ツースターが45%、ワンスターが40%という結果となった。