2012年11月26日
ハイデルベルグ社(ドイツ)は、環境保全への取り組みのひとつとして展開している「トーゴプロジェクト/Project TOGO」の実施状況を発表した。
この「トーゴプロジェクト/Project TOGO」では、今年5月に開催された「drupa2012」のハイデルベルグ社ブースの設営から解体、また印刷機などの展示製品の搬入出、スタッフの旅費や宿泊に至るまで、排出された全てのCO2量を算出(6,904トン)、カーボンニュートラルして「クラスメート プロテクション プロジェクト」と称される西アフリカのトーゴのプロジェクトに約80%以上オフセット(相殺)している。
今回、ハイデルベルグ社ブースで排出された全てのCO2排出量は相殺され、一部は社会的発展に必要な物にあてられたほか、地元住民に必要度が高いとされる井戸の設置にも利用された。