2012年4月6日
東洋インキ(株)は、UV硬化型インキFDシリーズに使用している1kg用金属缶を、プラスチック製の環境対応型容器へと切り替える。
FDシリーズは、印刷工程でのCO2削減や省エネ、節電に対応する製品。今回、欧州等で採用が進んでいる環境対応型容器へと切り替えることで、さらなるCO2削減を目指す。
この環境対応型容器は、容器本体としてPP(ポリプロピレン)樹脂、蓋材としてPE(ポリエチレン)樹脂を使用。従来の金属缶に比べて軽量であることから、輸送にかかるCO2を削減するほか、廃棄等での工程とあわせ、従来容器に比べて約40%のCO2削減効果を見込んでいる。