2011年8月15日
富士ゼロックス(株)(本社/東京都港区赤坂、山本忠人社長)が展開する中国統合リサイクルシステムの拠点である「富士ゼロックスエコマニュファクチャリング(蘇州)」において、使用済み商品・消耗品などの再資源化率が2010年度に99.8%となり、「廃棄ゼロ」を達成した。
同拠点は、2008年1月から稼働し、中国における販売会社である富士ゼロックスチャイナが中国全土から回収した複合機・複写機などの使用済み商品やカートリッジを、鉄系、アルミ系、レンズ、ガラス、銅系など70のカテゴリーに徹底的に分解、分別し、再資源化している。稼働から2011年3月までの間に約1,500トンの再生資源量を創出。また、部品リユースの取り組みも積極的に行っており、2009年12月、中国工業情報化部により「機電製品再製造モデル企業」35社中の1社として認定されている。