2011年5月20日
もりかみ協議会・堀会長
森を育む紙製飲料容器普及協議会(もりかみ協議会、堀雅寿会長)は5月19日、東京會舘において平成23年度定期総会を開催し、新旧年度事業などを審議し、今年度も引き続き「カートカン」の認知・普及に向けての諸事業を推進していくことを承認した。もりかみ協議会は、紙製飲料容器「カートカン」の、より一層の普及促進を目的として2004年に発足したもの。
総会終了後に行われた懇親会の冒頭、堀会長は、3月に発生した東日本大震災についてふれ、あらためて被災者に対し、お見舞いのことばを述べるとともに協議会として、できる限りの支援を行っていきたいとの考えを明らかにした。
そのうえで堀会長は「今年は、国連が定めた国際森林年である。国内外で数多くのイベントも用意されており、我々としても積極的に参加していく」と今年度の活動方針について語った。