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企業・経営

日宝綜合製本、多品種小ロット対応で「アレグロ無線綴じ機」導入

2018年4月11日
左から、日宝綜合製本・木下信吾常務、岩坪社長、ミューラー・マルティニ・ルドルフ ミューラーチェアマン、五反田隆代表
アレグロ無線綴じライン

 日宝綜合製本(株)(岡山市、岩坪誠次郎社長)とミューラー・マルティニ ジャパン(株)(五反田隆代表)は4月10日、共同記者会見を開き、瀬戸市にある日宝綜合製本長船工場に全自動無線綴じ機「アレグロ」を導入したと発表した。
 日宝綜合製本は、無線綴じ17ライン、中綴じ25ラインで年間7億冊を製本する西日本最大規模の製本会社。今回の「アレグロ」導入は、多品種小ロット化をはじめ、人手不足、働き方改革といった経営環境の変化への対応が狙いだ。
 今回のラインは、丁合機からソリット三方断裁機まで、すべてミューラー製を採用。中央コマンダでライン全体を監視できるラインコントロールをはじめ、従来あった駆動に関する機械部分を7割排除し、それをサーボドライブに置き換えたMC(モーションコントロール)技術、さらに、製本直前に本文と表紙を実測して高精度のプリセットを実現するBDC(ブックデータセンター)によって、短時間で高精度なセットアップが可能。さらに、品質検査装置として北電子製乱丁防止装置「TM-700」を搭載している。

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