2017年12月21日
日本製紙連合会調べ
日本製紙連合会が発表した2017年11月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比1.1%減で4ヵ月連続の減少。うち、紙は3.2%減で6ヵ月連続の減少。一方、板紙は1.3%増で13ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比5.2%減で6ヵ月連続の減少。輸出は37.1%増で前月の減少から増加に転じた。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比4.5%減で前月の増加から減少へ、包装用紙が0.5%減で2ヵ月連続の減少、衛生用紙が2.2%増で3ヵ月ぶりの増加、段ボール原紙が1.2%増で13ヵ月連続の増加、白板紙が1.5%増で4ヵ月連続の増加となった。