2017年12月7日
本社ロビーの展示風景(土屋 彰男氏作)
(株)SCREENホールディングスは、文化の支援、社会福祉活動の一環として、障がいのある人によるアート創作活動を支援しており、このたび同社の本社および洛西事業所内のロビーにおいて、特定非営利活動法人 障碍者芸術推進研究機構「天才アートKYOTO」に所属する作家、土屋彰男氏が手掛けた4作品の原画を展示することとなった。
当社が協賛する「天才アートKYOTO」は、表現・制作に興味や関心・能力を持つ障がいのある人たちが、伸び伸びと活動に打ち込める場を恒常的に確保し、その作品などの展示と、創作過程や作品の評価研究・デザイン活用研究などを行うことを目的とした団体。それらの成果の公開を通して、障がいのある人が持つ高い創造力とその芸術性の社会的認知を高め、広く世界の芸術の発展にも寄与することを目指している。今回展示された土屋氏の作品は、いずれも動物や植物などをモチーフに描かれている。スケッチや写生などを行わず、キャンバスや画用紙に直接描かれていくことが多く、カラフルな色調やフォルムは、作者独自の感性によって大胆にアレンジされており、見る者に鮮烈な感性と忘れることのできない強い印象を与える。