2017年12月7日
お年玉袋(左)よりもさらに小さいサイズの「プチ袋」
緑屋紙工(株)(本社/大阪市平野区、藪野浩明社長)は、これまで機械による製造が難しく、手作業でなければ製造が難しかったサイズの封筒(プチ袋)を、熟練スタッフによる地道なセッティングと、独自の補助器具を使用することにより量産化することが可能になった。
お年玉で使われるポチ袋は、幅64ミリ×高さ97ミリであるが、プチ袋は幅35ミリ×高さ55ミリとさらに小さなサイズとなる。同社がプチ袋を展示会で配布したところ、これを機械で作ってるのかと多くの来場者から驚きの反応があったようだ。
機械の稼働状況により変動するが、約2週間の納期で1万枚の生産が可能であるという。