2017年11月2日
日本製紙連合会調べ
日本製紙連合会が発表した2017年9月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.7%減で2ヵ月連続の減少。うち、紙は2.5%減で4ヵ月連続の減少。一方、板紙は1.6%増で11ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比2.4%減で4ヵ月連続の減少。輸出は17.6%増で2ヵ月連続の増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比6.0%減で13ヵ月連続の減少、包装用紙が0.2%増で3ヵ月ぶりの増加、衛生用紙が1.3%減で前月の増加から減少へ、段ボール原紙が1.6%増で11ヵ月連続の増加となった。