2017年7月14日
（株）日本創発グループ（藤田一郎社長）は7月12日、宏和樹脂工業（株）（本社/東京都板橋区、鶴田和也社長）の総議決権の70.43%を取得し、子会社化した。また、同日開催の取締役会において、日本創発グループを株式交換完全親会社、宏和樹脂工業を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、同日付で両社間で株式交換契約を締結した。
宏和樹脂工業は、昭和41年に表面加工業として創業し、「より強く」、「より美しく」をモットーに印刷物の付加価値を高める各種技法を追求し、複数層にわたる特殊印刷および表面加工の表現力では、他社の追随を許さない優れた印刷ノウハウを保有している。
日本創発グループでは、宏和樹脂工業の高付加価値サービスが加わることで、両社それぞれが顧客のクリエイティブニーズをトータルに提案できる機会が増加し、顧客に対して高いサービスを提供することで売上増加が期待され、さらに両社相互の企業価値向上が図れるとしている。なお、株式交換は平成29年8月4日を予定している。
