2017年6月21日
日本製紙連合会調べ
日本製紙連合会が発表した2017年5月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比2.7%増で、4ヵ月ぶりの増加。うち、紙は1.6%増で6ヵ月ぶりの増加、板紙は4.2%増で7ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比1.1%増で5ヵ月ぶりの増加。輸出は4.1%減で3ヵ月連続の減少となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比3.3%減で9ヵ月連続の減少、包装用紙が0.0%(24トン)減で前月の増加から減少に、衛生用紙が6.9%増で2ヵ月連続の増加、段ボール原紙が4.4%増で7ヵ月連続の増加となった。