2017年3月27日
コンタクト機能、審査機能を強化、BCP対策も
トッパン・フォームズ(株)は、拡大するビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)需要取り込みのため、宮城県仙台市に新たなBPO拠点「BPOサテライト仙台」を開設し、4月から本格稼動を開始する。
「BPOサテライト仙台」では、通知物に関する問い合わせや不備を解消するコンタクト業務や、画像を用いて電子的に事務処理をする高付加価値なサービスを提供する。
同社のBPO中核拠点である日野センター(東京都日野市)などの既存拠点や新設した「BPOサテライト仙台」、また今後設立する拠点においてビジネスプロセスマネジメント(BPM)プラットフォームを導入し、業務プロセスの汎用化および自動化を行う。そうすることで複数の得意先業務が同一のプラットフォーム上で運用可能となり、開発工数の削減や進捗・実績管理などの管理工数の削減を実現する。併せて各拠点間で機動的に受託業務の分散が可能な体制を構築し、生産性や収益性の向上はもとより、事業継続計画(BCP)も強化していく方針。