2017年2月21日
日本製紙連合会が発表した2017年1月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.7%増で3ヵ月連続の増加となった。うち、紙は0.5%減で2ヵ月連続の減少、板紙は2.5%増で3ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比0.3%減で3ヵ月ぶりの減少。輸出は5.5%減で4ヵ月ぶりの減少となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比3.1%減で5ヵ月連続の減少、包装用紙が2.9%減で2ヵ月連続の減少、衛生用紙が0.5%増で前月の減少から増加へ、段ボール原紙が2.8%増で、いずれも3ヵ月連続の増加となった。