2017年1月20日
イーストマン・コダック社は、中国市場向けデジタルプレートの一部について2017年3月1日より価格を引き上げる。値上げ幅は4〜6%となる見込み。
コダック・プリントシステムズ事業部のブラッド クラッチェン プレジデントは、「この数ヵ月間にわたり、原材料やエネルギーのコスト上昇を吸収してきたが、プレート製造へのコスト圧力は増す一方」とした上で、「コダックのクオリティ、サービスそしてイノベーションを高く評価いただいているユーザーには、価格引き上げの必要性も理解いただけるはず」とコメントしている。
なお、今回の発表は中国向けのプレートのみが対象で、コダックジャパンでは「日本市場では当面プレートの値上げを行う予定はない」としている。