2016年8月22日
日本製紙連合会が発表した2016年7月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比3.4%減で3ヵ月ぶりの減少。うち、紙は3.6%減で前月の増加から減少に、板紙は3.2%減で6ヵ月ぶりの減少となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比4.2%減で、前月の増加から減少に転じた。輸出は8.2%増で7ヵ月連続の増加。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比4.3%減で5ヵ月連続の減少、包装用紙が1.8%減で2ヵ月連続の減少、衛生用紙が0.8%増で16ヵ月連続の増加、段ボール原紙が3.9%減で6ヵ月ぶりの減少となった。