2016年8月9日
MJP20W
香川県に本社を置き、食品などのパッケージ製造を手がける(株)北四国グラビア印刷(本社/香川県観音寺市粟井町755、奥田拓己社長)が、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)の軟包装用UVインクジェットプレス「MJP20W」の導入を決めた。
「MJP20W」導入の背景について、奥田社長は、「現在、2,000m程度の小ロットの仕事が相当数あり、その割合は増加する一方。納期も短縮傾向にあり、しかも企画内容やデザイン案がお客さまの意向で急遽変更になることも珍しくない」との現状を説明。機種選択の最大のポイントについては「印刷品質」を挙げた上で、「生産性の高さも採用を決めた理由のひとつ。色数によらず、常に50m/分を維持できるというのは、生産機として非常に魅力的だ」と評価している。