2016年6月22日
日本製紙連合会が発表した2016年5月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.1%増で、6ヵ月ぶりの増加。うち、紙は1.7%減で26ヵ月連続の減少、板紙は2.5%増で4ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比2.0%減で10ヵ月連続の減少。輸出は19.6%増で5ヵ月連続の増加なった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比4.1%減で3ヵ月連続の減少、包装用紙が1.7%増で14年12月以来17ヵ月ぶりの増加、衛生用紙が1.1%増で14ヵ月連続の増加、段ボール原紙が2.6%増で4ヵ月連続の増加となった。