2016年5月23日
日本製紙連合会が発表した2016年4月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.1%増で、5ヵ月ぶりの増加。うち、紙は1.7%減で25ヵ月連続の減少、板紙は2.3%増で3ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比2.3%減で9ヵ月連続の減少。輸出は16.6%増で4ヵ月連続の増加なった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比6.1%減で2ヵ月連続の減少、包装用紙が3.8%減で16ヵ月連続の減少、衛生用紙が10.3%増で13ヵ月連続の増加、段ボール原紙が3.3%増で3ヵ月連続の増加となった。