2016年4月1日
王子ホールディングス(株)の100%子会社である王子グリーンリソース(株)と三菱製紙(株)は、バイオマス発電事業を目的とする合弁事業会社を設立し、三菱製紙八戸工場構内にバイオマスボイラを設置することで合意した。
新会社は、三菱製紙八戸工場(青森県八戸市)の敷地内にバイオマスボイラ設備を設置、発電設備の運転および保守は三菱製紙が担い、バイオマス燃料の調達は主として王子グリーンリソースが行う予定。発電した電力は再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を利用し、電力会社に販売する。事業開始は平成31年6月を計画している。