2016年2月1日
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(真茅久則社長)と(株)コムテックス(渡辺公美子社長)は、コムテックスの印刷関連事業をFFGSの100%子会社であるFFGSグラフィックサプライ(株)(佐藤正人社長、以下「FFGSG」)が継承し、平成28年4月1日付けで経営統合することについて基本合意した。
FFGSGは、東京都・埼玉県を中心に事業活動を行っている印刷関連機資材の販売商社。富士フイルムが展開しているフレキソ印刷関連機材を、さらなる成長を遂げるための中核製品ととらえ、販売体制の構築を進めている。
一方、コムテックスは、創業以来50年余にわたり、最先端の技術と機材を世界各国から導入し、いち早く国内に提供してきた印刷関連機資材の販売商社。近年は「進化したフレキソ」を意味する「アドフレックスシステム」を独自に商品化するなど、フレキソ市場の開拓に注力している。
なお、経営統合後の具体的な事業展開については、「関係各社で検討していく」としている。