2016年1月20日
日本製紙連合会が発表した2015年12月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比1.1%減で、前月の増加から減少に転じた。うち、紙は2.3%減で21ヵ月連続の減少、板紙は0.3%増で2ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比1.9%減で5ヵ月連続の減少。輸出は4.1%減で4ヵ月ぶりの減少となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比5.1%減で22ヵ月連続の減少、包装用紙が3.5%減で12ヵ月連続の減少、衛生用紙が0.2%増で9ヵ月連続の増加、段ボール原紙が0.9%増で2ヵ月連続の増加となった。