2015年11月24日
日本製紙連合会が発表した2015年10月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比1.1%減で、2ヵ月連続の減少。うち、紙は1.6%減で19ヵ月連続の減少、板紙は0.4%減で2ヵ月連続の減少となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比0.6%減で3ヵ月連続の減少。輸出は9.5%増で2ヵ月連続の増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比4.5%減で20ヵ月連続の減少、包装用紙が4.0%減で10ヵ月連続の減少、衛生用紙が0.3%減で7ヵ月ぶりの減少、段ボール原紙が0.2%減で5ヵ月ぶりの減少となっている。