2015年7月22日
日本製紙連合会が発表した2015年6月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.2%増で、前月の減少から増加に転じた。うち、紙は2.8%減で15ヵ月連続の減少、板紙は4.0%増で前月の減少から増加に。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.3%減で15ヵ月連続の減少。輸出は27.0%増で2ヵ月連続の増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比5.7%減で16ヵ月連続の減少、包装用紙が7.7%減で6ヵ月連続の減少、衛生用紙が5.9%増で3ヵ月連続の増加、段ボール原紙が5.5%増で前月の減少から増加に転じた。