2015年5月21日
3Dプリンタ出力サンプル
(株)ミマキエンジニアリング(小林久之社長)は、3Dプリンタ事業に参入すると発表した。その事業の第1弾として、自社開発のフルカラー3Dプリンタを使用し、同社連結子会社の(株)グラフィッククリエーション(本社/長野県東御市、松永信隆社長、以下「GCC」)において、フルカラー造形物の出力サービスを開始する。
フルカラー造形が可能な3Dプリンタとして主に粉末石膏造形方式があるが、500万〜600万色の色表現に留まっているのが現状だ。そこで同社開発の3Dプリンタは、4色のUV硬化インクを搭載し、世界で初めて約1,000万色のフルカラー造形を可能にした。
同3Dプリンタの発売時期は未定だが、これまでにない色鮮やかな3Dプリントを体験してもらうために8月1日からGCCで出力サービスを開始する。