2015年3月3日
コダック(同)(藤原浩社長)は、昨年12月4日に米国イーストマン・コダック社が発表した組織再編に準じた事業部門の再編を行い、3月1日付で各事業部門の名称ならびに各役員の掌握事業を決定した。
米国イーストマン・コダック社が発表した組織再編は、「機動力」「競争力」「企業家精神」のさらなる充実を図り、将来へ向けての成長を加速するための新体制で、各市場に特化した「プリントシステムズ」「エンタープライズインクジェットシステムズ」「マイクロ3Dプリンティング&パッケージング」「ソフトウェア&ソリューションズ」「コンシューマー&フィルム」の5事業部制へと移行。これにより、各事業部はひとつの完結した組織として、ポートフォリオから製品設計、エンジニアリング、サービス、営業、購買、サプライチェーンまでの全業務を遂行する。
日本のコダックにおいても、これに準じた事業部再編を実施。「顧客とのインターフェースはこれまでと変更なく、顧客のビジネスの成長を支援するパートナーして顧客満足度のさらなる向上を目指す」としている。