2014年12月15日
木下宗昭会長はじめ10名によるテープカット
佐川印刷(株)(本社/京都府向日市、江口宏社長)は12月11日、日野工場内に竣工した「日野軟包材工場」の竣工披露見学会を開催。取引関係者など146名が参加した。
延べ床面積2,360坪の新工場では、環境に優しい水性インキのフレキソ印刷機を2台導入し、溶剤レスでフィルム製造から印刷・ラミネート加工までの一貫生産が可能になっている。将来的にはこの3倍規模となる全6ラインの設備拡張を予定している。
第1部の工場見学会では、木下宗昭会長はじめ10名によるテープカットが行われた後、木下会長による水性フレキソ印刷機1号機の始動式を挙行。このあと、参加者はそれぞれ自由に工場内を見学した。
会場を京都ホテルオークラに移して行われた第2部の懇親会の席上、挨拶に立った木下会長は新工場の概要と水性フレキソ事業の特長について説明した上で、将来展望について期待の言葉を語った。