2014年11月13日
イーストマン・コダック社は、戦略的技術事業の主力製品売上増および知的財産権ライセンス収入を受け、2014年度第3四半期の純利益が1,900万ドルとなったことを発表した。営業活動EBITDAは、前年同期の4,200万ドルから8,900万ドルに増加した。
当期の売上高は、成熟事業であるコンシューマー向けインクジェットとエンタテインメントイメージングフィルムズで4,300万ドルの落ち込みがあったものの、前年同期から100万ドル増の5億6,400万ドルとなった。
デジタルプレート事業の販売数量は、Sonoraプロセスフリープレートが牽引し、2四半期連続で増加。また、パッケージ印刷ソリューション「Flexcel NX」の収入も34%増と大きく伸びた。さらにProsperシステムでの印刷枚数は50%以上増加している。