2014年1月23日
日本製紙連合会が発表した2013年12月の紙・板紙需給速報によると、印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比1.2%減で、6ヵ月ぶりに減少。荷動きは年末商戦向けのチラシ需要なども全般的には盛り上がり感はいまひとつ。一部輸入の増加なども影響。一方、輸出は64.2%増で、塗工紙を中心に12ヵ月連続の増加となった。
紙・板紙全体の国内出荷は前年同月比1.2%増で、6ヵ月連続の増加。そのうち紙は1.8%減で6ヵ月ぶりの減少、板紙は5.4%増で6ヵ月連続の増加となった。主要品種は新聞用紙、印刷用紙(非塗工・塗工)、衛生用紙を除き増加した。