2012年1月5日
マンローランドAG社のリサイジングの執行を行っているシュナイダーガイヴィッツアンドパートナー社のヴェルナー・シュナイダー監査人は1月4日、マンローランドAG社への投資について、アウグスブルグ、オッフェンバッハ、プラウエンの各事業について前向きに投資を検討している企業が数社あり、これらの関係者と交渉を継続していることを明らかにした。最終的には現事業の継続と、できるだけ多くの社員の継続雇用確保に向けて、期限となる2012年1月31日まで交渉を続けていく考え。
一方、マンローランドのドイツでの生産については、世界最大最高速の96ページ大型輪転機LITHOMANがリサイジング手続き開始後すでに2台生産が始まっており、また数日以内に同様機数台の出荷が始まるとしている。また枚葉機は1月末までに29台出荷される見込み。