2011年7月15日
印刷ネット通販の(株)ウエーブ(滋賀県守山市、白子善久社長)は、宮城県内において東日本大震災で失業した被災者を対象に、7月より採用活動を開始した。
同社は、4月中旬から5月中旬にかけて、従業員の提案により、宮城県仙台市でのボランティア活動を実施。今回の採用活動は、そうした現地での活動を通じて雇用の必要性を痛感し、開始するに至ったもの。
同社は2年後に宮城県内での事業所開設を予定しており、今回の採用者は事業所開設までの間、滋賀県守山本社で勤務し、事業所開設後は宮城県内の事業所で就業予定。
なお、被災者の採用にかかる経済的な負担を軽減するため、面接は宮城県内において実施し、赴任の際に必要な旅費、住居費は同社が負担する。
【募集期間】平成23年7月1日から9月30日(予定)
【対象者】東日本大震災による被災者
【職種】Macオペレーター、印刷機オペレーター、加工機オペレーター
【勤務地】宮城県内での事業所開設までは滋賀県守山本社、事業所開設後は宮城県内での就業予定
【雇用形態】正社員(試用期間3ヵ月あり)