2011年6月21日
印刷ネット通販の(株)ウエーブ(滋賀県守山市、白子善久社長)は6月21 日より、放射線量を出荷時に測定するサービスを開始した。
福島第一原力発電所での原発事故を発端とした、放射線に関する不安が連日続いている。同社は滋賀県にあり、地理的に放射線量の心配はないと考えているが、品質管理上の観点から、万全を期して仕入れた資材や搬入物に向け、放射線量を測定していた。
これをホームページ上の公式ブログで公表したところ、予想以上に反響を受けたことを機に、顧客向けにもサービスを提供することにした。具体的には、放射線量測定サービスを注文した顧客に、放射線量測定器(サーベイメーター)により放射線量の測定を行い、測定結果報告書の発行を行う。今後もより安心して、利用できるよう積極的にサービス開発していく。
料金は、出荷物1箱につき、測定料金(証明書発行を含む)3,150円(税込)。詳細は同社HP(http://www.wave-inc.co.jp/products/option/radiationcheck.html)。