2011年6月8日
高い耐震性が評価された富士ゼロックスR&Dスクエア
富士ゼロックス(株)(山本忠人社長)の研究・開発拠点「富士ゼロックスR&Dスクエア」(事業所名:横浜みなとみらい事業所)がこのほど、(社)日本免震構造協会(西川孝夫会長)主催の第12回「日本免震構造協会賞2011」において作品賞を受賞した。
同賞は、免震構造の進歩および適正な普及発展に貢献した者ならびに建築物を表彰する制度。今回の受賞では、ガラスに覆われた柔らかい曲線の外観や大空間による開発者同士の共創空間を、より細く少ない柱で実現するために、建物を免震構造とすることに加え、柱には高耐力CFT柱を採用したことで、阪神淡路大震災クラスの大地震にも耐えられる高い耐震性を確保していることが高く評価された。