PJweb news

印刷産業のトレンドを捉える印刷業界専門紙【印刷ジャーナル】のニュース配信サイト:PJ web news|印刷時報株式会社

トップ > 特集 > JGAS2013情報:JGAS2013、統一テーマは「Print+α プリントメディアの新たな挑戦!」

 国内・アジアを対象とした総合印刷機材展「JGAS2013」(主催/印刷機材団体協議会、宮腰巖会長)が今年10月2日から5日までの4日間、東京ビッグサイト東館1・2・3・6ホールを使用して開催される。今回の統一テーマは「Print+α プリントメディアの新たな挑戦!」。展示規模は、出展社223社・1,358小間(9月10日現在)で、前回のJGAS2009と比べて約15%減の規模となる。なお、主催者側ではおよそ5万人の来場者を見込んでいる。

特集一覧へ

JGAS2013、統一テーマは「Print+α プリントメディアの新たな挑戦!」

印刷関連業界の総合的な一大イベントとして、活発なビジネス交流の場を提供
10月2日から5日までの4日間、東京ビッグサイト東館1・2・3・6ホールを使用して開催

 印刷機材団体協議会は、IGASとJGASを2年間隔で開催しているが、JGAS2013は、国内およびアジア地域を対象とした国際展示会という位置づけで、今回が4回目の開催となる。
 展示規模は、出展社223社・1,358小間(9月10日現在)で、前回のJGAS2009(219社・1,588小間)と比べて約15%減の規模となる。出展社別展示規模では、小森コーポレーション70小間、ホリゾン65小間、FFGS61小間に、日本HP54小間が続く。内容としては、プリプレスから印刷、ポストプレスといった分野の他、やはりデジタル分野の出展が目立つ。
 今回の統一テーマは「Print+α プリントメディアの新たな挑戦!」。宮腰会長は「印刷技術の革新、ソリューションの進化、電子メディアへの対応、新しいビジネス創出などによる+αを提案し、印刷関連業界の総合的な一大イベントとして、活発なビジネス交流の場を提供したい」との考えを語っている。
 また、渥美守弘副会長は、「我々サプライヤーは、ある意味でIGASはプレdrupa、JGASはポストdrupaと位置づけている。JGAS2013では、実用化された製品を展示し、日本をはじめ成長著しい東南アジアや中国の業界発展に応えられるよう準備を進めている」と語っている。
4つの企画イベント実施

 今回も「Print+α」というコンセプトに沿ったイベントを企画。デジタルプリントに関するテーマを中心とした講演、パネルディスカッション、セミナー等を展開する+Sessionをはじめ、見どころを解説する見学ツアーを約4,000人規模で実施する+Tour、フレキソ印刷、アプリケーション、IT・システム、先進技術、環境、Japan Color認証制度等のテーマゾーンを設置する+Park、ライブイベントやデジタルサイネージによる情報発信を行う+Live Studioを開催する。

【開催概要】

▷名称
JGAS(ジェイガス)2013(国際総合印刷機材展)Japan Graphic Arts Show 2013

▷開催趣旨
最新の印刷・紙工・デジタルグラフィックス関連の機材・技術・サービスを一堂に会した国際総合印刷機材展。最新技術や様々なソリューションを提案するとともに印刷産業の未来を展望できる場。また人材の国際交流を図り、印刷産業および関連産業の活性化と興隆に貢献する。

▷主催
印刷機材団体協議会(Japan Graphic Arts Suppliers Committee:JGASC)
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館401-2号室
一般社団法人 日本印刷産業機械工業会 内

▷後援
経済産業省・東京都・日本貿易振興機構・一般社団法人日本印刷産業連合会・一般社団法人日本印刷学会・公益社団法人日本印刷技術協会・全国段ボール工業組合連合会・一般財団法人デジタルコンテンツ協会・デジタルサイネージコンソーシアム

▷開催期間
2013年10月2日(水)から5日(土)までの4日間

▷開場時間
10:00〜17:00(ただし、最終日10月5日(土)は16:00終了)

▷会場
東京ビッグサイト(東館1,2,3,6ホール)
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1

▷入場料
当日 2,000円 事前登録 1,000円(招待券があれば無料)

▷展示規模
出展社223社・1,358小間(9月10日現在)

▷入場者
5万人(見込)